第4章 定住・雇用・ローカルビジネス

第4章

山くじら物語第4章の新たな主人公
ローカルビジネスは町おこし

2004 年、おおち山くじら生産者組合が設立されてから10 年経過し、高齢化によって、この先の食肉利用が危ぶまれる中、株式会社クイージが事情を汲んで美郷町に支店を構えることになりました。そして地域も山くじらに特化した地域おこし協力隊員を迎えました。クイージは閉所した保育所を山くじらの缶詰製造工場としても再生させ、地域のカンフル剤になりました。おおち山くじら生産者組合は、地域おこし協力隊の任期を終えて定住した若者たちが担い手となり設立した、株式会社おおち山くじらに引き継がれました。山くじらの取組に定住・雇用によるローカルビジネスという地域活性化の柱が誕生しました。

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美郷バレー構想

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