山くじら学習

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平年より1週間早い梅雨入り後の5月31日、青空サロン畑(町内乙原)で邑智小学校5年生の山くじら学習が行われました。
この日は梅雨の晴れ間で、児童25人は、教員2名、地元女性グループほか関係者10名に見守られて山くじら学習を体験しました。
吾郷なでしこ会(旧吾郷地域婦人会)のおばあちゃんの日頃畑で実践しているサルの追い払いをロケット花火を使って体験しました。
また、美郷バレー協定企業の(株)テザック(本社・大阪市)の試験圃場内で麻布大学江口祐輔先生と島根県中山間地域研究センター坂倉健太研究員がイノシシに扮して野生動物の話や獣害対策について話をしました。

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雅ねぇ(=獣害研究家 井上雅央さん)は、趣味の昆虫採集のチョウチョの標本を展示説明。サロン畑周辺で採取した48種類の個体から自然の豊かな美郷町で暮らすことの大切さを伝えました。

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山くじら学習のメインイベントは、竹マルチを敷いたサツマイモの植栽です。
1本、長さ2.5mの竹(モウソウチク)を児童2人で抱えて畑に運び、隙間がないようにおいていきます。
青空サロン畑のサツマイモの竹マルチ栽培は歴史が長く、地域の多くの子供たちが経験する行事です。
秋には立派なサツマイモが収穫できることを願うばかりです。

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美郷バレー構想

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