柴犬の聖地「石号の里」から地域おこし視察

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2月5日(日)、益田市美都町二川地区の二川公民館運営委員会、地域自治組織、公民館職員の皆さん9名が視察に来られました。
益田市美都町といえば、特産品の柚子、特産加工品は柚子の果汁を使った清涼飲料「ゆずっこ」が有名です。地域をすぐに連想できるモノ・コトは地域おこしにはとても大事なことです。
二川地区は近年、柴犬のルーツとして血統書で確認されている「石号」の出生地として注目され、二川公民館を中心に柴犬発祥の地を活かした町おこしに取り組まれています。視察メンバーの方のカバンや財布にフェルトで作られた石号のアクセサリーをつけておられました。
視察メンバーは、麻布大学フィールドワークセンターでセンター長の江口祐輔(えぐち ゆうすけ)先生から美郷バレー構想や、麻布大学と美郷町の関係、少しだけ野生動物の講義など受けて予定の視察時間を越えて熱心に 視察されました。
その土地に暮らしている人が郷土への愛着をもちながら、一住民として公民館を核に“コトをおこそう”と活動・創造していく姿勢は、地域おこしの主体性(自分ごと)が備わっていることにほかなりません。
二川公民館 館長 小原美智子さんは、「視察で美郷町とご縁ができたことは嬉しい」といわれました。
今回は、柴犬のルーツ「石号」出生地の里と“山くじら”の里・美郷町の「イヌ×イノシシ」視察交流でした。

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講義室で江口先生の講義を受ける二川公民館の皆さん(麻布大学FWCにて)

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美郷バレー構想

美郷バレー構想