いよいよ、山くじらフォーラム幕開け!(1日目)

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令和元年10月、まる3年前の第2回山くじらフォーラムからさらに進化した山くじらフォーラムが美郷町 嘉戸 隆町長の挨拶で3日間のイベントの幕が開きました。

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嘉戸町長は「フォーラムを通じて美郷バレーの理念や取り組みの求心力を高め、広く全国に発信してインナーサークルの輪がひろがることを期待します」と力強く述べました。
美郷バレー協定先の兵庫県丹波篠山市 酒井隆明市長と神奈川県大磯町 中﨑久雄町長からお祝いのメッセージが会場で読み上げられ、華やかにスタートしました。

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今回のフォーラムは、町内はじめ町外から来場された参加者に今年6月NHK番組で放送されたNHKスペシャル「獣害を転じて福となす」を美郷町で再現、体感していただく3日間のプログラム構成になっています。

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最初の基調講演では麻布大学教授・おおち山くじら研究所長 江口祐輔先生が美郷バレーの取り組みやそれまでに至った経緯などを美郷町の獣害対策や地域おこしを踏まえて「産官学民の美郷バレーは流行りの言葉や取り組みを後追いするのではなく、これまでになかった価値基準や新しい考え方を作っていくことが大切」と語られました。

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昼休みには、観光協会の案内で粕渕地内の“まち歩き”を開催しました。サテライトオフィス「みさととネスト」やタイガー(株)「美郷バレー中国営業所」など片道約1kmのコースに初日は34人、翌日は14人の参加者がありました。

次に美郷バレーの協定参加7団体、(株)おおち山くじら、(株)クイージ、タイガー(株)、古河電工、(株)テザック、自治体の丹波篠山市と大磯町、福井県敦賀市の(株)BO-GA(ボーガ)の順に講演しました。

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(株)クイージ 石崎英治社長

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(株)クイージ じ亮氏

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タイガー(株)赤井克巳専務

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古河電工(株) 渋谷氏

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(株)テザック 山下取締役開発推進室長

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大磯町 産業観光課 弘重係長

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(株)BO-GA 坂口チーフ

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丹波篠山市 森づくり課 安井係長

7つの美郷バレー企業・自治体の担当者が紹介や美郷バレーの取り組みを講演しました。お話は自治体ではで全国に名をはせた観光地の丹波篠山市と大磯町が町の紹介とあわせて美郷町との連携など話され、企業では「なぜ、美郷バレーに参画したのか」などその経緯や美郷町の良さを通じた獣害対策の共同開発やイノシシなどの資源利活用、ドローンなど新たな分野への取り組みを紹介しました。

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美郷バレー構想

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