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「ゼロカーボンシティ先進地」宣言

太陽光パネル
概要 美郷町では、ニューノーマルや脱炭素化など未来の社会を見据え、新エネルギー活用・CO2排出削減などに積極的・先進的に取り組んでいます。(主要行政施設等の太陽光発電、電気自動車普及促進、ドローン物流網など)
令和3年3月定例議会の一般質問への答弁で、嘉戸隆町長は「2050年CO2実質排出ゼロ(カーボンニュートラル)」を表明いたしました。(2021年3月15日)
また、様々な取り組みに加え豊かな自然環境もあり、町全体では、既にカーボンニュートラルを実質達成済みで、「美郷町のカーボンニュートラル現在地は、2050年より未来」にあるともいえます。
これらを踏まえ、美郷町は、「ゼロカーボンシティ 先進地」宣言をいたします。
施策の更なる推進、充実を図るとともに、具体的な目標を定め、将来を見据えて取り組んでいきます。
国では、菅総理大臣が所信表明演説で「2050年カーボンニュートラル」を宣言され(2020年10月26日)、「地球温暖化対策推進法の一部を改正する法律案」が第204回国会に提出されています。(2021年3月時点)
太陽光発電推進(PV)
CO2削減量▲420t/年【実現済み】
「防災拠点整備事業」▲270t/年(2020年比▲80%)
・環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金」を活用
・庁舎等の主要行政施設・主要避難所へ太陽光発電・蓄電設備を整備し、平時だけでなく災害時電源を確保。
「太陽光発電設備等設置補助」▲150t/年
最大20万円(H20~) 2021年3月時点 51件・290kW設置
電気自動車推進(EV)
CO2削減量
▲1.8t/台・年
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「公用車の電気自動車更新」現在▲3.6t/年→順次削減増
主要車両(約40台)をEV車へ順次更新(2021年度2台)
「電気自動車購入補助」CO2排出量削減効果:▲1.8t/台・年
県内唯一:最大45万円(国補助に加算)
災害時は、「動く電源」として避難所電源に活用(災害時協定)
ドローン物流網着手
▲1.2t/台・年
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「ドローンによる町内物流網構築」
・佐川急便と提携によるドローン物流網の実証実験を実施
・2023年に町内主要施設を結ぶ運搬開始予定→2023年時点CO2排出量削減▲1.2t(2tトラック1台)
以降、トラックからドローン運搬への移行拡大により、CO2排出量は大幅に削減見込み。→▲1.2t/年×9台=▲11t/年
未来(目標)
更なる取り組みの推進
(町内完全循環型ゼロカーボン)
〇現在
・豊かな自然環境によるCO2回収量211,000t(人口森林:71,000/t、水力発電:140,000/t)
〇更なる取り組みの推進・目標(排出の削減・回収の維持・拡大)
・公用車順次更新による電気自動車割合 2035年:50%、2050年:100%
・住民向け啓発・制度の継続・充実(「電気自動車購入補助」「太陽光発電設備設置補助」等)
・ドローン物流による輸送排出量の削減と中山間地域物流網の整備 2035年:▲11t/年
・森林保全等による排出CO2回収の維持・拡大

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